高齢ママ育児奮闘中!~毎日カレーじゃだめですか?

子育て奮闘中で、毎日本当に思い通りなんていかず何とかして~な毎日です

赤ちゃんが生まれるまで知らなかったこと(新生児編)

子供が生まれるまで知らなかったこと(新生児編)。

続くかは未定(笑

勝手にトップ5を作成しました。

 

第5位

生後3か月くらいの赤ちゃんは朝できていた擦り傷が

夕方には治ってる!

すごい勢いで傷が治っていきます。若さって素晴らしい。

 

第4位

歩く前の赤ちゃんの手の爪は毎日切らなきゃダメっ!?ってくらい

すごい勢いで伸びるのですが、足の爪ははひと月切らなくても

全然平気だった。

1歳半になった今でも伸びるのは早いのですが、産まれてから半年間は

本当に手の爪切っても切っても伸びてるといった感じでした。

でも切らないとひっかいてほっぺに傷作るし。。。

寝てるときに切ってたのですが、薄暗い部屋でスマホのライト照らしながら

小さい指の爪を切るのは切ることも怖かったけど見た目も怖かったと思います。

 

第3位

母性はすぐには出てこない。

よく言われる母親はお腹の中にいるときから親になる準備ができている。

これ、私はあてはまりませんでした。

子供がおなかの中にいる実感はありましたが、産まれたらたまには一時保育に預けて夫とデートしたいな♪とか考えてたり

(どちらの実家も遠いので親にも預けられないし

知らない人に預けられて泣くだろうと思うと気が気じゃなく

未だに実現できず)

産まれたわが子と改めて対面しても

「これがわが子かぁ、かわいいけど母親になった実感があまりわかないなぁ」

と母性があふれ出ることもなく

完全母乳の病院ではなかったので入院中はどうせ退院したら

寝れなくなるんだから寝かせてもらおうとか思ったり

まだ、母親になりきってませんでした。

育てていくうちにかわいくて仕方ないと母性が右から上がりで

徐々に子供とともに母親になって行っている感じです。

 

第2位

新生児は一人でおっぱいを飲めない!

母乳は産まれてすぐにたくさん出るものではないと聞いていましたし

体質によっては出にくい人もいるということも知ってましたが

赤ちゃんの口を開けた瞬間に乳首をうまく咥えさせてあげないと

おっぱいを飲めないとは知りませんでした。

これがなかなか難しい、下手な咥えさせかたをさせると乳首は切れるし

歯もないわが子におっぱい吸わせることがここまでの苦行と知りませんでした。

このころは頻回授乳ですしね、痛みに悲鳴を上げながらおっぱいを

あげてた記憶が。。。

 

第1位

赤ちゃんは一人で勝手に寝ない!

これ、今も変わらないんですけどね。

寝んトレしたら寝るようになるらしいんですけどね(かなりの覚悟が必要)

本当に寝ません、不機嫌に泣くだけです。

そして寝るのもとてつもなくへたくそです。

いろんな事情ですぐに起きる、本当にへとへとになります。

泣かなくていいから眠たいなら勝手に寝て!と何回思ったことか。

 

以上が勝手にランキングでした!

あくまで個人的見解です、あてはまらない人も多数いると思います(笑

 

こうやって見ると

いろいろ悩まされてもう嫌だと叫んだこともたくさんありましたが

(もちろん現在もいろいろ悩ませれ中)

過ぎてしまうと懐かしい気がします。

(戻りたいかと言われれば、微妙ですが)

でも、本当にこのころは目を見張る成長をします。

今思えば一日一日がいとおしい!

甘いもの。。。。体重がふえ。。。た。。。。

産後、甘いものが食べたくて食べたくて。

結構他のママさんたちも、そういう意見を聞きます。

母乳を上げてるから大丈夫!

とか思っていたのですが、だいぶんカロリーオーバーしていたらしく

徐々に徐々に体重が。。。。(;'∀')

 

ハイカカオのチョコを食べているときはなんと現状維持+微増だったのですが

最近暑さに負けてアイスを食べるように。。。

すると徐々にではなく急激に増え始め。。。

 

子育てってストレスが多いので、食事制限すると余計に

後で爆発しそうということで

ストレッチと筋トレを始めました。

どこまでつつくかは甚だ疑問ですが、スクワットをしていると

あーたんも一緒にしてくれるのでそれがかわいすぎて

今は励みにやってます。

こんなこともまねができるようになったとは成長したもんだ!

いろんなこと一緒にやれるといいな♪

いざ出産~無痛分娩でも生むって大変!<7>

手術室に入って簡単に説明を受けて、また硬膜外麻酔を再度する。

無痛分娩でやってるから、もう麻酔はいらないと思っていたが

する位置が違うらしい。

過去に一度全身麻酔での手術を受けたことがあるが

部分麻酔での手術は初めてだ。

緊張しながら、麻酔を受けてまたあおむけになった。

下半身は覆いのようなものがかけられているため、こちらからは

様子を知ることはできない。

産婦人科医3名での体制でいざ手術が始まった。

主に主治医と補佐の先生が手術を行い

もう一人は麻酔の管理をしながら、説明をしてくれている。

ごそごそ、おなかのあたりで何かしている気配を感じているが

なぜかすごく寒い。クーラー効いているのかなと思いながら

変に興奮しているのか頭が半分パニックを起こしているようだ。

「もうすぐ産まれるよ」

麻酔管理の先生が言った。

手術を初めて10分余り、もう?

1時間かかるのでは?

と思っていたら

「おめでとうございます、産まれました」

との声が。

産まれたの?あんなに苦労したのに、あっさり産まれたの?

半信半疑の中、目の前に息子が連れてこられた。

ついに、息子あーたんと対面した。

浮腫んで真っ赤な顔をしている、泣いてる、無事だった。

よかった!!

「じゃあ、健康状態チェックしてきますね」

助産師さん。

「このまま、後産の処理が40分くらいあるけど全身麻酔にできるけどどうする?」

と聞かれ、あまり回らない頭でどういうことですか?と聞いた。

「後で、もう一度息子さんを連れてこれるけど全身麻酔じゃ

意識がないから」

「大丈夫です、このまま続けてください」

余りに一瞬だったのでもう一度会いたい、そう思った。

「じゃあ、もう少し頑張ろうね」

と言われ目を閉じる。

よかった、本当に無事に産まれてきてくれた。

ちゃんと産めないのじゃないかと心配したけど無事に産まれてきた!

喜びがこみ上げる。

そうこうしている間も先生の必死の処置が続いている。

帝王切開は時間との勝負だそうだ。

この間にたくさん子宮筋腫があったようなのだが

その処置も行ってくれた。

手術が進むにつれ歯の根が合わなくなりガチガチと震え始める。

興奮しているせいか寒さはもう感じなのだが、腕もぶるぶる震え始めている。

その間にあーたんがもう一度連れてこられた。

身長や体重、その他の様子など問題ないことが告げられる。

あーたんは白いタオル地の産着に、白い帽子をかぶってる。

なんか、ちょっと変だけど。ちゃんと生きてる。

動いてる、産まれてきてくれてありがとう。

たくさんの母親が思う言葉が素直に出てきた。

「もう少しだからね」

と言われて処理が全部済んだときは自分でまともに話せないほど体が

震えていた。

後々知ったのだが麻酔の影響体温が下がりでそういうことが起こるらしい。後で湯たんぽとか毛布とかですごい勢いで暖められた。

手術も無事に終わりストレッチャーにまた乗せられ

病室へと移動する中、夫と対面した。

「お疲れさま、あーたん見たよ。

途中まで出かかってたせいか頭の形が変だった(笑」

半分涙目の夫をみてホッとした。

「かわいかった?」

「うん、すごいかわいかった。感動して泣きそうになったよ」

「泣けばよかったのに」

「そうだね」

そんな会話をした記憶がある。

病室に入ると看護師さんがやってきた。

「おめでとうございます、かわいい男の子でしたね」

「ありがとうございます、男の子と聞いてたのに違ったらどうしようと思ってたからよかったです」

「大丈夫、ちゃんとついてましたよ。本当に大変でしたね」

うん、大変だったな。疲れたけど本当によかった。

「あんまり、帝王切開の手術後に出ないんですが

先生が大変な出産だったからゆっくり休んでもらってください

とのことで睡眠薬が出ているので点滴に入れておきますね。

今日はゆっくり休んでください」

と本日は睡眠薬がでて、そのまま眠りにつきました。

 

7回目にしてやっと出産に至りました。

無痛分娩を選択したときは楽に産めるのだと思ってましたが

思ったより大変でした。

あっさり産まれる場合もあるようで、年齢のせいかなと思ったりもしたのですが

40代初産でもスピード出産の方もいらしたので、一概に言えることではななさそうです。

大変でしたが、無事に産まれてきてくれたそれだけで感謝の言葉しかありません。

いざ出産~無痛分娩でも生むって大変!<6>

先生の不吉な一言

「これは、全く動かないな」

から、なんか先生が一生懸命がんばってくれて

「はい、いきんで」

が何回か繰り返された後。

先生がおもむろに立ち上がって

「赤ちゃんは出てくるときに旋回しながら出てくるんですが」

母親教室で習った覚えが。。。

「どこかで引っかかったようで、まったく動きません」

はい。。。?

「まだまだ、赤ちゃんもお母さんも体力があるので頑張れるとは思うのですが、このままお産が進むとも思えないので」

ほんの15分くらい前にもうすぐ産まれますと聞いた気が。。。

「帝王切開に切り替えたほうがいいと思います」

一瞬目の前が暗く、これだけは避けたかった帝王切開。

妊娠後期に最後の最後に赤ちゃんは何を思ったのか逆子になった。

逆子体操をしてくださいと言われたのですが、これがなかなかきつい。

でも帝王切開したくなかったから、苦しい逆子体操にも耐えた。

おかげか、あっ、このままだと産まれにくくないと考え直してくれたのか正常な状態に戻ってホッとしていたのに。

「やはり、体力があるうちに行ったほうが後々の影響も少ないので」

我慢していたけど、やはり涙があふれてくる。

こんなに頑張ったのに、帝王切開になっちゃうんだ。

「このみが頑張ったのわかってるから、2人のこと考えても

帝王切開にしたほうがいいと思う」

うんうん、わかってる。わかってるけど。

なんか、今までの努力が全部なかったことになったような気分で

ショックが大きかった。

なかなか、産まれてこないのも。

ま産まれてきたくなかったのを親の都合で無理やり産まれてこさせているような後ろめたさもあった。

そして、帝王切開になると何よりも恐れていた体の回復が一番遅くなる。

でも、原点は母子ともに無事に産むこと。

私の矜持は関係ない。今後のことは今後考えよう。

とやっと決心がつき、帝王切開への同意ができました。

「手術は1時間くらいで済みます。すぐに産まれてくるんで

安心してくれていいよ。じゃあ、準備してきますね」

と急に慌ただしく。帰ったはずの主治医もいつの間にか帰ってきてて

申し訳なさでいっぱいです。

ストレッチャーで運ばれていざ手術開始です!

 

また、長くなりそうなので次回へ

ブログでもなかなか産まれない(笑

いざ出産~無痛分娩でも生むって大変!<5>

そのまま入院グッズも持ってきてたので

手続きは夫に任せて再入院。

今回はそのまま陣痛室スタートでした。

検診の結果、5cmまで開いていた子宮口は3cmまで閉まってました。

今回はここでやめましょうができないのでドキドキです。

ちゃんと産めるかなとかいろいろ考えてしまします。

そんな間にもお産はゆっくりとですが進行していき

陣痛促進剤も入り陣痛も起きだします。

徐々に痛みも強くなってきて、前回よりも痛いところまで来たので

そろそろ麻酔入れてくれるかなと思ったら

「前回麻酔入れてお産が止まってしまったので今回は、

ギリギリまで我慢してもらいます」

と先生に言われ、せっかくの無痛分娩が全然無痛じゃない状態に!!

最初の頃は痛みにのたうってるときに夫に手を握ってもらってたら

安心感があったのですが、途中から痛すぎて手を握られる刺激も

ダメで、とりあえず痛みを逃すために手を一生懸命伸ばすのですが

「触らないで!」

と言って夫をしゅんとさせつつ、早くこの痛みから逃れさせて~と

考えていました。

折しも、お隣でもうめき声が。

一緒に頑張ってる気分でなんとなく心強い限りです。

途中から声が聞こえなくなったので、お隣のほうが先に分娩室に移動したようです。

こちらは促進剤をかなり入れても、本当にゆっくりしか進まず

すでに夕方になってましたが、産まれてくる気配はなく

痛みと痛みの間の中でそろそろご飯。。。とか思っていると

「今、こういう状況で帝王切開になる可能性もあるので

ご飯は食べないでください」

「えぇ。。。。」

まじか、唯一の楽しみもお預けなのか。。。。

とまた痛みと向き合うだけに。

こんなに痛いのに本当にまだ我慢するの?と思ってたら

「だいぶん進みましたね、そろそろ麻酔入れましょうか」

と待ちに待ったお言葉をいただき分娩室へ移動し

やっと麻酔が入り痛みが遠のく。。。

遠のくはずでしたが、どうももともと持っていた子宮筋腫の位置が

悪く陣痛の痛みはなくなったのに、めちゃくちゃ上腹部が痛い!

冷や汗をかきながら、痛みを我慢しているとお隣は普通分娩での

出産が佳境に!

痛い痛いといっても、大声を上げるほどではないので

普通分娩って本当に大変だと思いながらもお隣で無事に出産が

終わり元気な赤ちゃんの声が聞こえてきて

本当によかったなぁ、うちも早く無事な赤ちゃんの姿を見たい!

と思いました。

痛みがあったので麻酔の量も増やしてもらい完全に無痛状態に。

本当に痛くないって楽だと思いながら、助産師さんや先生の

合図でいきみながら

「もう少しで産まれてきますよ」

という言葉に喜びながら励まされたらその直後に

「後2時間くらいかな」

もう少し?ってまだまだ長い。。。

吸引とかならなきゃいいけどと思いながら

いきんでの言葉に合わせていきんでたら、先生がああでもないこうでもないといろいろし始めました。

「これは、まったく動かないな」

とぼそっと不吉な一言を。。。

 

長くなりましたので、続きは次回へ

いざ出産~無痛分娩でも生むって大変!<4>

ということで退院して自宅での日曜日。

グダグダテレビ見たりした後、6時開店に合わせて

焼き鳥屋さんに行きました!

もういつ産まれてもおかしくないときにかなりリスキーですが

出産したら当分いけなくなるだろうし♪という考えで

(これ間違ってなかったと思います、一年半経ちましたが

いまだに焼き鳥屋さんはハードルが高くて行けてません)

とてもおいしい焼き鳥に舌鼓を打ち、これでとりあえず思い残すことないなぁと帰宅。

でも、帰って行きたいとこ行けて落ち着いて家で過ごせて

なんだかんだよかったなぁと思いました。

そして出産が近づくと眠りも浅くなるのでぐっすり休みました

とはいきませんでしたが、次の日の朝を迎えました。

なんか違和感を感じてトイレへ。

「なんか漏れてる気がする。。。」

これは破水か。。。。!?

破水ってドバっと水が出るイメージでしたが(完全破水)

卵膜の上のほうが破れるとちょろちょろしか出ないようで

(高位破水)私は後者のほうでした。

なので、尿漏れ!?みたいな状態でちょろちょろ出てる。

時間を見ると8時で9時から診察予定だったので、

まあ今すぐ行かなくてもいいかと思い、入院できる用意も持って

病院へ。

診察の結果

「破水ですね、破水した場合は24時間以内に何が何でも

産まなきゃダメなので今すぐ入院になります」

との一言。

ですよねー。結局すぐに病院に逆戻りになりました。

そして次回はついに息子誕生です(笑

いざ出産~無痛分娩でも生むって大変!<3>

入院3日目

ほとんど状態は変わらず、4日目へ突入

ひー、まじか!?

頑張れ、私。頑張れ、息子!

 

入院4日目

いくらなんでもそろそろ生まれるだろうと思いながら

朝の検診

「ああ、3㎝まで開いてるね。そろそろバルーン抜けると思うので

抜けたら連絡ください。陣痛促進剤入れていくので」

とのことで一安心。

10時くらいにはバルーンも抜け

陣痛室へ移動しての陣痛促進剤開始。

鈍い痛みが定期的に起こり始めます。

これが陣痛かと思いながらも、出てきたお昼を完食!

そして痛みがどんどん強くなってきてこれいつまで我慢するの?

と思い先生に言うと

「じゃあ、そろそろ麻酔入れますか」

となり、硬膜外麻酔を行います。

結構すぐに効きます。少し効きすぎたようで全く自分の意志では

動かせないように。ちょっと怖いですよね。

そして促進剤を追加しいよいよ生まれるのかー!!!

と思ったら

夕方の検診で

「お産止まってるね。。。」

「。。。。えっ?」

「これ以上しても生まれてこないと思うけどどうします?」

どうするって、どうする!?

「このまま続けるか、いったん退院するか決めてください。

日曜日になるのでスタッフが減るので仕切り直したほうが

いいと思いますが、そこはご家族で決めてください。」

もう少しいろいろ詳しく説明はされたのですが

わたし的にはそう言われても、という状態。

産む気で入院して、強い痛みはなかったけど結構いろんなこと

頑張って、そして帰れって。

てな気分に。

でもね、でもね

昨日夫が食べに行っておいしかったという焼き鳥屋さん

退院したら行けるんじゃない?

なんか悪魔のささやきが聞こえてきました。

「退院します!」

と宣言すると。

「麻酔切れるまで時間かかるし

そろそろ晩御飯なので食べて帰ったら?」

との助産師さんのお言葉に甘えて晩御飯をいただき

この日は退院して、4日ぶりの自宅でゆっくりしました。

さて、この子は本当に無事に産まれてくるのでしょうか。