出産後の入院生活<1>
出産後、点滴に睡眠薬を入れてもらったのでぐっすりと寝れるかと思いきや
そうでもなく、高熱が出たためか何度か目が覚めました。
朝起きると、助産師さんがわが子あーたんを連れてきてくれて
恐る恐る抱っこしたのが初めての触れ合いです。
なんだかくすぐったいような気持ちになったのを覚えています。
その後、歩けるかのチェック。
以前にも手術をしたことがあってその時は血圧があまりに低くなりすぎて
ほとんど歩けなくて、あるけるようになるまで3日以上かかったのですが
今回はほとんど問題なく歩けました。まだ痛み止めも入ってるので
痛みもほどんど感じず快調です。
「思ったより平気です~♪」
と能天気に答えたら周りの助産師さんを驚かせてました。
「いやあ、手術経験のある人は強いわぁ」
と褒められたりしました。
ただ、前の手術だとただ自分の回復のために寝たりしてれば良かったのですが
今回はあーたんの面倒を見るというミッション付きです。
1日目はほとんどを免除されたのですが、2日目からはがっつりおっぱい指導や
おむつ替えなど、いろいろやることが増えます。
この授乳、手術の傷が座ったりなどの動作でもろ痛む。
麻酔が入ってるときはよかったんですよ、でも切れてからの痛み
半端ない!
前の手術の時も麻酔が切れるとかなりきつかったから今回もそうだろうと
思ってたけど、やっぱり痛いものは痛いですね。。。
そろぉと座るのですが、時々悶絶します。。。
あーたん抱えてるので、落とすわけにいかず固まったまま悶絶します。・゚・(´□`*)・゚・。
そして、新生児おっぱい吸うの下手すぎる問題も発生します。
自分で吸えないんですねぇ、そして母親もどうやって吸わしていいか
分からないんですねぇ(> <。)
手順としては、あごなどを触って口を開かせる、開いた瞬間に乳首を
奥まで入れるなんですが、これが全然うまくいかない。
奥まで入らないと、浅いところで吸われて赤ちゃん的にはおっぱい出ない
になるし、母親的には乳首が切れる大惨事が起こります。
これもまた、激痛です。悲鳴が上がります。
そして、吸啜反射でしっかり吸い付いているおっぱいの引き離しも
新米ママはあまりうまくできません。無理やり引き離してまたここでも
大惨事が起こり。。。。
授乳ってこんなにも大変なものと思わなかった!
そして悲劇はまだ続きます。。。